日本のおへそ、岐阜県の飛騨川流域に「日本三名泉」のひとつ、下呂温泉はあります。
傷ついた白鷺が飛騨川で傷を癒し、湯の在処を村人に伝えたなどの白鷺伝説に始まった下呂温泉は1000年以上の歴史の中で多くの人に愛されてきました。江戸時代(17世紀から19世紀後半)には、徳川家康をはじめとし、徳川家に仕えた儒学者林羅山により、有馬温泉、草津温泉と並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称されました。
無色透明、ほのかな香りとまろやかな肌触りが下呂温泉の特徴。泉質はアルカリ性単純泉で、源泉温度は最高84℃の天然温泉です。アルカリ性単純泉には肌の古い角質を取る働きがあるとされ、つるつるスベスベした肌ざわりや、くすみを取るなどの美肌効果ものぞめると言われており、別名「美人の湯」とも言われています。
また新陳代謝の促進・血行促進にも効果があるとされ、疲労回復や健康増進も期待されています。
下呂に行った際には街中に数多くある足湯を楽しむことも欠かせません。下呂の町には地元の方にも愛される9か所もの足湯があります。24時間利用可能な足湯もあるので、ちょっと散策の途中に疲れたら足湯で回復、足湯につかりながら次の目的地を検討するなどぜひ満喫してみてください。
また解放感抜群な「噴泉池」も大人気。飛騨川のせせらぎを聞きながら源泉を満喫できます。※要水着着用
ぜひ足を運んでいただきたいのが「いでゆ朝市」。
毎年3月上旬~11月下旬に下呂温泉合掌村の入り口付近で行われており、地元の方との会話を楽しみながら特産品のトマトジュースやブルーベリージャム、地酒、赤かぶの漬物などを購入できるのでおみやげ探しにもピッタリ。
春には桜、夏には花火、秋には紅葉、冬には雪化粧。
どの季節に訪れても美しい風景を楽しめる下呂温泉で様々な温泉を楽しんでみてください。
下呂温泉を満喫するなら「湯めぐり手形」がお得。1枚1,300円で購入でき、手形加盟旅館の中から三軒のお風呂に入浴する事ができ、旅の記念にもなります。
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アクセス | 東京駅→東海道・山陽新幹線で100分→名古屋駅→特急ワイドビューひだで90分→下呂駅 |
電話 | 下呂温泉観光協会 0576-24-1000 |
URL | https://www.gero-spa.com/ |
※このページの情報は2021年04月の情報です。