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黒川温泉

多様なお風呂と風情ある温泉郷を丸ごと楽しむ

九州の奥地の山間、大分と熊本の県境にある温泉郷、黒川温泉。30の旅館と美しい自然を含む温泉郷全体を「1つの旅館」、各旅館を「離れ部屋」、旅館をつなぐ小径を「渡り廊下」と称する黒川温泉は、その温かな風景ともてなしの心地よさから年間100万人以上の観光客に親しまれてきました。

黒川温泉 風景

黒川温泉は全国でも珍しく、ひとつの温泉地に7種類もの泉質のお湯が湧いています。お肌をすべすべにしてくれると人気の硫酸塩泉や、肌トラブルの解消効果があるといわれている酸性泉、冷え性に効果があるといわれる含鉄泉など、自分に合った泉質を選べることや、それぞれの泉質を比べながら楽しめるのが黒川温泉の魅力です。

黒川温泉 温泉

湯めぐりにおすすめなのが黒川名物「入湯手形」。杉の木の丸太でできた手形を1つ(\1,300-)購入すれば、お好きな3つの温泉に入浴できます。使用後は旅の思い出として持ち帰ることができますが、黒川温泉の原点といわれる逸話の残る「地蔵堂」にて、恋愛成就・家内安全・学業成就等を祈願・奉納するのもおすすめです。

黒川温泉 入湯手形 地蔵堂

情緒あふれる黒川温泉では、ぜひ浴衣+下駄のスタイルで散策しましょう。各旅館で用意されている浴衣だけでなく、観光協会での浴衣の貸し出しもあります。下駄の音を響かせながら、丸鈴橋からの幻想的な風景や、阿蘇のあか牛や地酒、スイーツの食べ歩きなど、黒川温泉を丸ごと楽しんでください。

黒川温泉街 浴衣 下駄 街並み

黒川温泉を訪れた際にぜひ立ち寄ってほしいのが「鍋ケ滝」です。黒川温泉から車で20分ほどの距離にある、滝幅約25m、高さ約9mの滝で、シルクのカーテンのように美しい滝を裏側から眺める珍しい体験ができます。木々の濃い緑と美しい滝が織りなす景観はとても神秘的です。

黒川温泉 鍋ケ滝

温泉ファンの間では憧れの名湯と言われる黒川温泉。どこか懐かしく心が安らぐ風景と豊富な温泉は日常から離れてゆっくりしたい方にお勧めです。

エリア
アクセス羽田空港→飛行機で100分→福岡空港→福岡市地下鉄で5分→博多駅→高速バスで165分→黒川温泉
電話黒川温泉観光旅館協同組合
0967-44-0076
URLhttps://www.kurokawaonsen.or.jp/

※このページの情報は2021年04月の情報です。

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