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嬉野温泉

「癒」と「美」、嬉しい効果あふれる温泉地

江戸時代(1603-1968)、北九州の小倉と長崎を結ぶ長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉は、武雄温泉と並んで佐賀県を代表する温泉で、嬉野川をはさんで大小50軒近くの旅館が軒を連ねています。1300年ほど前の『肥前国風土記』に、万人の病を治す名湯と名のあがっているほど歴史があり、九州でも有数の大温泉街です。

嬉野温泉

嬉野温泉のぬめりのあるお湯は、ナトリウムを多く含む重曹泉で、美を追求する人々に「夢の温泉」と言われています。皮脂や分泌物を乳化して洗い流してくれ、湯上りはまるで一皮むけたようなつるつるスベスベの肌になると人気が高い温泉です。その効能から佐賀・嬉野温泉は、島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉と並んで「日本三大美肌の湯」と呼ばれることもあります。

せっかく訪れるなら色々な湯めぐりをしたい方におすすめなのが「湯遊チケット」(1,500円)。 16ヵ所の入浴施設で使える12枚綴りのお得なチケットです。各施設で必要枚数のチケットを出して入浴できます。

嬉野温泉 日本三大美肌の湯

そんな嬉野温泉には他にも「美しくなれる」ものが沢山。嬉野名物の温泉湯どうふは、温泉水でことこと煮込むと、煮汁が豆乳色に変わり、トロトロになった豆腐の味わいは格別です。内臓にも優しい温泉水と栄養満点の豆腐の組み合わせで身体の中からキレイに。また嬉野は古くからお茶の栽培が盛んであり、霧深い山々に囲まれた盆地で済んだ空気と清らかな水に恵まれたこの土地生まれの嬉野茶はビタミンCや、美肌効果の高いカテキン、血液の循環を良くするカフェインをたっぷり含んでいます。

嬉野温泉 湯豆腐

嬉野温泉 嬉野茶

温泉街の中心部にある「豊玉姫神社」に祀られている豊玉姫は、日本の昔話でも有名な竜宮城の乙姫様。真っ白で陶器のような美しい肌の持ち主だったことから、美肌の神様としても広く親しまれています。境内には豊玉姫のお使いである「なまず様」を祀ったなまず社もあり、お参りするとお肌がきれいになるといわれています。

嬉野温泉 竜宮城 乙姫 豊玉姫神社

美肌効果で人気の温泉に、身体に嬉しい名産品など「嬉野」を満喫して綺麗になって帰りましょう。

エリア
アクセス羽田空港→飛行機で110分→九州佐賀国際空港→空港リムジンタクシーで60分→嬉野温泉
電話嬉野温泉観光協会
0954-43-0137
URLhttps://spa-u.net/

※このページの情報は2021年05月の情報です。

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